当前位置: 接吻鱼 >> 接吻鱼生活习性 >> 新書大航海時代海域琉球
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発売日:/8/25
ISBN-10:
ISBN-13:-
出版社:思文閣出版(/8/25)
言語::日本語
内容大航海時代、海域アジアへ進出したヨーロッパの航海者や現地で勤務した商務官などがもたらす情報により、この地域に対するヨーロッパの地理情報は飛躍的に発達した。一方この時期の東南アジアは「交易の時代」を迎え、中継貿易で栄えた琉球王国も盛んに活動していた。こうしたなかでヨーロッパ人たちが探し求めた伝説的なレキオス(琉球)も現実の地理認識のなかに組み込まれていく。本書ではこれまで十分に活用されてこなかったヨーロッパの文献、地図などを縦横に用いることで、海域アジアの全体状況、ヨーロッパにおける地理認識の変化、さらに漢籍等の公式的な史資料からではとらえきれない古琉球期の琉球王国の活動を多角的に解明する。
目次序章 古琉球海外交流史とヨーロッパ史料第1章 世界図の発達と東アジア ―プトレマイオス図からカヴェリ図まで第2章 フランシスコ?ロドリゲスの地図(一) ―ポルトガルの海域アジア進出と世界図第3章 フランシスコ?ロドリゲスの地図(二) ―最初のポルトガル系東アジア図第4章 ジパングとパリオコ ―大航海時代初期の世界図と日本第5章 ゴーレス再考(一)―アル?グールとゴーレス第6章 ゴーレス再考(二)―その語源問題をめぐって第7章 マラッカの琉球人(一)―『歴代宝案』にみる第8章 マラッカの琉球人(二)―ポルトガル史料にみる第9章 レキオスは何処に ―ポルトガル人の琉球探索と情報収集第10章 マゼランとレキオス ―スペインのアジア進出と琉球認識第11章 レキオス到達(一) ―一五四二年、ポルトガル人の琉球漂着第12章 レキオス到達(二) ―琉球情報の伝播と変容終章 大航海時代の琉球王国注文献目録(史料?研究文献)掲載図表一覧索引英文目次?要旨
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